仕事場の責任者が、また、入院した。
現場は、この前ほどではないものの、それでも、混乱する。
相変わらず、耶蘇の婆は、己が中心となってと考えているみたい
だが、その性格故、人が付いて来ない。
最近では、他の部署の人間に同情されることも、しばしばだ。
何れにしろ、面倒な婆だ。
早く死なないかと思っているにも関わらず、新米の時期は過ぎ、
年を越し、餅を食べるまで、生きているつもりかもしれない。
そうした折り、局所を切断された弁護士事件の内容を耳にする。どう見ても、被告の妻が悪くないか。
これも面倒な女だ。
面倒といえば、最近、学校で英語を教えている外人でも、中には、
日本語が出来ない連中もいると聞く。英語嫌いを増やすだけだ。
それを聞いた夜、自宅近くの店で飲む。
スタッフの大学生と話しをする。
就職の話しになる。
今の学生の大変さを聞く。
(第四千四百七十三段)