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試験版:親方弟子間(このかんけい)

 
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(お囃子を安宿で聴く在祭:2015年9月2日撮影)


床屋に行くと、認知症の婆さんが孫に連れられて来ていた。
 床屋の店主によれば、孫の両親は他界し、孫は働かず、介護をしているという。
 その婆さんは、床屋に何度も電話し、何日に行くからというらしい。にも関わらず、電話をしたことを忘れ、結局、来ないことが何度もあったようだ。
 店主は、孫に、病気が進行しているみたいだから、医者へ連れて行くことを勧めている。
 今後、こうした光景は、普通になるのだろう。
 また、店主より、理容師を派遣する組合があり、そこに登録している人が結構いると聞く。
 普通の店と比べ、給与は良いとのことだ。
 同様のシステムは、板前にもある。
 どちらの世界も、思うに、昔からの親方と弟子との関係がありそうで、厳しい感じがする。
 厳しいといえば、相撲の親方が個人的に雇った付き人に対する暴力で逮捕された。業務内容は、秘書みたいなものだが、察するに、協会の枠がなく、元力士を個人的に雇った気がする。
(第四千三百九十段)
by akasakatei | 2015-09-07 19:30 | 社会心理 | Comments(0)
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