消化の良いものを食べるよう、医者に指導されたものの、外食では、かなり難しいことに気付く。
喫茶店や蕎麦屋くらいだが、頼めるのは限定される。
そうした折り、国領の世捨て人から引っ越すかもしれない話しを聞く。
何でも、住んでいる市の学校教育に疑問を持ったためらしい。
児童館の催しを手伝っていた女児が、世捨て人の幼児に対し、人として、言ってはならないことを言ったからとのことだ。
市へメールで問い合わせたところ、回答には、通り一遍の侘びの後、事実が確認出来なかったとある。女児が嘘を付いているとは考えないのか。
また、直接の回答を希望したにも関わらず、メールだからということでメールでの返事だったようだ。
この種のことを起こしておいて、民間では考えられないことだ。
それにしても、家庭の存在が危うい今、家庭での躾も学校負担になっている。学校が何もしないから、この種のちょっとしたことが、自殺の子を増やすとは考えないのか。
(第四千三百七十六段)