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神経症患者(あるがままにとは)

新幹線焼身自殺について、年金が少なく、生活苦であったと報じられた。
 これに関し、相変わらず、自己責任という連中もいる。果たして、そうか。
 思うに、社会保障の失敗であり、声としては、小さい政府を目指してきた国に向けられなければならない。
 未だ、国は防衛費云々というものの、それを福祉に回すのが筋だ。
 更にいえば、超高齢社会に伴い、本当に、いつまでも、自衛隊希望者が出て来るのか。
 何れにしろ、自殺しようとする人間の思考は、尋常ではなく、特に、守るべきものがない者に、怖いものは何もない。
 そうした一方、不安でならない者もいる。神経症者だが、治療のひとつとしての森田療法は、あるがままを受け入れ、ある意味、禅の無に通じるものがある。
あるがままで思い出したのが、耶蘇の婆が見知らぬ家に行くのが怖いと話していた。
自意識過剰ではないか。己の顔を見、年齢を考えろと思う。
(第四千三百二十七段)
by akasakatei | 2015-07-06 18:25 | 社会心理 | Comments(0)
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