政府は、国立大学に、国歌国旗、更には、文系学部に対する廃止を迫っている。最早、異常だ。
何れも、戦争へ続くのではないかと懸念される。
前者は愛国、後者は権力への批判をなくすためと言われる。
それにしても、この急進的な動きは何か。
特に、話し合われた気配もない。
ネットでは、隣国脅威説を唱える輩が目立つ。かなり強硬な意見だが、軍備を持ったところで、単に、国同士の意地の張り合いで、何の解決にもならないのではないか。
更に、先の戦争では戦地に救援物資が届かず、東日本大震災でさえ、物がなくなる騒ぎがあった。
我が国は、そうした意味では、戦争に向くとは思えない。
そのような時、新国立競技場の話しが出て来る。相変わらず、国の威信を掛けたいみたいだ。計画性はなく、戦争法案同様に杜撰だ。
同時期、武蔵野における空襲の記事を目にする。記事によれば、母校の修学旅行で起きた、教師による生徒への暴行事件時に校長だった人物が、それを理由に退職したのに、知らぬ間に復帰し、教壇に立っていることを知る。
(第四千三百十九段)