(短夜の眠りを覚ます羽音かな:2015年4月21日撮影)
最寄駅の横断歩道がなくなるらしく、信号前で署名を集めている。なくなることを初めて知る。
いつ決まったのだろう。
集めているのは、年配者だ。
こうしたことを住民に知らせず、なくすとは、行政は何を考えているのか。
行政といえば、例の新国立競技場か。
都に負担を要請し、都知事が批判をしている。
見直しに関し、費用と期間の問題というものの、計画を立てた時点で分かっていたことではないのか。
決まってからの変更は、可笑しいのひと言だ。
間に合わず、財政がないなら、元々あった施設で良かったはずだ。
時間、財政、それに、老朽化という理由なら、オリンピックを誘致する必要などない。経済効果だけが念頭にあったなら、軽薄だ。
今回、取り壊してから、こうした話しが出て来るのは黒幕がいるからに違いない。
何れにしろ、調和の取れていた空間を壊したのだから、国の責任は重い。
(第四千二百八十二段)