人気ブログランキング | 話題のタグを見る

脱線事故十年後(ふくちやませんじこからじゅうねん)

JR福知山線の脱線事故から十年が経過した。
先日も、福知山線に乗った際、事故現場を通る。献花台が車窓より見える。
運転再開時、妙に、ここだけ、ゆっくりと通過したことを覚えている。
今でも、特急に乗り、この辺りを通ると、目を向ける乗客がいる。
それだけ、記憶に残っているということだろう。安全とは、果たして何か。
その後も、列車事故は、各地で起きている。
鉄道会社に、人がいないことも関係するだろう。
思うに、この間の山手線の事故も、ある意味、気付きながらも放置された。JR北海道では、赤字故、保線も杜撰で、青函トンネル内においては列車火災の危険もあった。
利益を上げることばかり頭にあり、肝心のことが忘れられているのではないか。
また、機械が発達し、それに頼れば良いとの思いもあるかもしれない。
(第四千二百五十八段)
by akasakatei | 2015-04-28 20:11 | 社会心理 | Comments(0)
<< 試験版:脱線事故十年後(ふくち... 試験版:外人断理由(がいじんお... >>