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試験版:大衆心(たいしゅうのげす)

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(花冷えに部屋で杯傾けし:2015年3月23日撮影)


サービスとは、払った分に関し、得られるものである。以前にも、触れたことがある。
何を勘違いしているのか、世では、払った分以上に、得ようとする傾向がある。
正直、チェーンでは兎も角、個人経営の店では難しいだろう。
根底には、得をしたいという欲求があるに違いない。
昨今、デフレ状態だったにも関わらず、求める側がより安さばかりを追求し、更には、夥しい情報の結果、妙な意識を持つこととなった。
思うに、大衆を相手にした店で、刺身を頼んでも、山葵は本当のものではないだろう。
そうしたことを考えれば、無理を求めているともいえる。
資金のある会社では、そこを狙い、手頃な価格で高級感のある店を展開したりするものの、中途半端な感じがするのは否めない。
尤も、庶民は、どういうのを高級かを知らないため、それだけ、喜ぶようだ。
ふと、ここで思い出したのが、最近、週刊誌を賑わす女性皇族の色事だ。家の格が合わないと結婚出来ないため、結婚前提でない付き合いをしていると報じている。女性皇族は結婚すると皇族を離れるのだから、こうした庶民を見下す態度には納得が出来ない。それに、交際している庶民出身の男も不思議だ。
(第四千二百四十三段)
by akasakatei | 2015-04-13 20:48 | 社会心理 | Comments(0)
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