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旅視点(たびとは)

床屋へ行く。その際、店主と繁華街の話しになる。池袋、渋谷、新宿だが、怖いのは池袋という。
イメージ的には、新宿だが、池袋、渋谷は、最近になり、郊外からの地下鉄乗り入れが増え、人が集まり始めたということもあるのではないか。
そういえば、先に、割烹で八十代の婆さんと話したことに触れた。
テレビでは、新自由主義の元首相が出ていた。婆さんは好きだったらしい。
理由は北朝鮮より、拉致被害者を連れ帰ったからと話す。
人の感想は色々だ。
と同時に、社会を破壊したのは、この人物だったことを忘れてはならないだろう。
ふと、ここで思い出したのは、今度の東京オリンピックだ。おもてなしというものの、誤った認識の者も目立つ。商売人では、俄に、外国語を勉強し出す者さえいる。
ただ、旅という視点から考えると、旅とは異文化を知ることだ。日常から離れることだ。
旅先まで、日常を求めてはならない。それを知っていれば、日本で英語が通じないのは当たり前で、求めるなら、日本語を多少は勉強して来るべきだ。
更にいえば、例えば、旅館において、ベッドを望み、洋食を食べようとするのはかなり可笑しい。
何もかも、相手のいうことを受け入れるのがおもてなしではない。
そうした意味でいえば、春節に期待する商売人が、今、多数いる。違和感を覚える。やはり、俄親中の匂いがするためか。
(第四千百九十四段)
by akasakatei | 2015-02-23 19:03 | 国際 | Comments(0)
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