(楽の日やめでたさも消え初芝居:2015年1月25日撮影)
一月二十五日、国立劇場へ足を運ぶ。
昨夜、映画から戻ると、日付が変わっている。今朝も早起きしたから、眠くて仕方がない。その上、寝起きに炭酸を口にしたからか、吐き気もある。
何とか、列車を乗り継ぎ、劇場へ着く。
今回は、音羽屋らの『南総里見八犬伝』の通しである。
以前に観たことがあるけれど、百年振り以上に「白井城下」が出るという。これを観るために、チケットを入手した。
毎年正月の国立劇場は、音羽屋らの復活狂言だが、こうした芝居は珍しい。
例年同様、様々な趣向がされている。
何度も演じられている作品というこもあり、台本が整理されている印象がある。
それにしても、体調が悪く、脂汗が流れる。下っ腹も痛む。食欲もなく、再び、悪化したのかもしれない。
帰宅し、熱を測る。
明日は医者へ行った方が良い感じだ。
(第四千百六十六段)