(病床の夢現なる去年今年:2015年1月1日撮影)
暮れからの風邪を引き摺ったまま、年を越す。年末年始は仕事だが、今回、元旦は休みだ。大晦日は、年末の仕事の疲れからか、早々に寝てしまった。
相変わらず、年が変わっても、咳は出、声は戻らない。正月明けには、早速、医者の門を叩かないと駄目な様子だ。薬は、二日でなくなる。元旦、かなり寒く、曇っている。こうした状態で、産土神に行くと、最近の初詣事情を考えると、待っている間に、風邪がぶり返しそうだ。
実際、午後には、雪も舞い始める。こうなると、冬眠以外、考えられない。
また、酒も控え、お節料理と雑煮だけとする。
何れにしろ、例年とは異なる感じで、新年を迎える。
それにしても、ここ数年、これほどまでにひどく、悪化した記憶はない。
今の健康状態は、怪我を抱えた力士が治療しながら、土俵に上がるものかもしれない。
(第四千百四十一段)