(師走の夜:2014年12月16日撮影)
帰路の列車は、何れも遅れている。
忘年会シーズンも関係するのだろうが、やっと来た列車に乗って、閉口するのは、スマートフォンをしている連中だ。
込んでいるのに、周囲に対する気遣いがなく、扉周辺にいる。
また、駅構内でも、扱いながら歩いている。
酔って、扱うものだから、朝以上に、判断力がない。
事故が増えるのも頷ける。
何れにしろ、今のところ、帰りが遅くなるのは、この日だけだから、良いようなものの、毎日だとしたら、予定を変更したいくらいだ。
それにしても、以前にも触れたけれど、歩きながらスマートフォンに熱中する連中の多くはゲームのようだ。
己の命が危険に晒されているのに、何故、ゲーム如きに現を抜かしているのか、全く分からない。
迷惑を考えるべきだ。
そういえば、先日、パラグライダーで考え事をしていて、送電線に絡まった年配男性がいた。送電線を止めて救助された。停電になった一帯の人は迷惑だったに違いない。
良い年の大人がすることではない。
(第四千百三十四段)