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試験版:高圧金若者(わがこわれる)

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(効率優先の結果、他人への気遣いは薄れる:2014年10月26日撮影)


以前と比べ、個が大事にされる時代だ。それに伴い、自由と権利を間違える輩も多い。
平成の初頭までは、集団における個人というのは、かなり生き難く、実生活で参考になるのは専門書しかなかった。今では、その類のハウツー本もすぐに入手出来、社会の変化に驚く。
変化といえば、グローバル化ということで、全てを欧米基準にしたい連中が、生活そのものをも簡単に壊そうとしている。
結果、自国の歴史や文化も知らず、単に、英語のみが出来、己の利のみに走るおかしな若者を生み出している。
こうした輩は、店へ行っても、高圧的な態度で、それこそ、金を払っているという意識しかない。
実際、現政権は日本を取り戻すなどと言っているけれど、庶民は疲弊し、未来を考える余裕すらない。指標としての経済を優先させるというものの、経済があって人がいるわけではない。人があっての経済だ。だから、デフレについても、妙な解釈となる。
 よく地方へ行くと分かるけれど、食事をする場所さえない。店は廃業しており、その寂れ方はどうか。
(第四千百九段)
by akasakatei | 2014-11-30 23:31 | 社会心理 | Comments(0)
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