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詭弁世(おかしなことがまかりとおる)

新自由主義の政治家が、かつて言った。少子化社会になることはない。何故なら、避妊具を買う金を底辺層は持たないためだ。また、別の同主義の政治家は、機会の不平等はない。何故なら、結婚をする金を底辺層は持たないから、子供を持つことはない。
正反対の結論だが、ここで強調したいのは、底辺層を考えようとしない姿勢だ。
こうした主張が正しいと思っている連中が結構いるものの、長期的にいえば、我が国を破壊することになるだろう。
実際、和の世界において、その伝統を理不尽とし、連中の得意とする詭弁を随分前からし始めている。結果、意識をしないと、我が国を感じさせるものは消える可能性すらある。
この詭弁は、教育の現場でも、モンスターペアレントが行ない、修学旅行などにおいて、旅行会社や宿泊先にも負の影響を与えている。
修学旅行とは、非日常を知ることだと思うが、どうもそうではないようだ。どういう理由か、宿泊先でも、自室同様のアメニティを求めて来る。それが嫌なら、修学旅行に参加せず、自室にいれば良いという話しになる。
(第四千百八段)
by akasakatei | 2014-11-29 22:53 | 政治 | Comments(0)
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