(母校のモニュメント:2014年8月3日撮影)
毎年、戦争の悲惨さを思い出す日が近付く。
いつからか、以前にも触れたが、この種の番組が放送されなくなった。
今年は、どうか。
昨今の動きを見ていると、放送する意義はあるだろう。ただ、NHKの場合、可笑しな人事の結果、変な番組になる可能性はある。
そういえば、先日、母校を訪れた際、反戦のモニュメントがあった。
このところの、大学の動きからいえば、このモニュメントの存在が無視されていると感じる。
世は、中立という立場より、これまでの護憲が批判されるようになっている。
護憲は悪いことか。
逆に、時の権力者が憲法を守っていないのだから、大いに批判すべきだろう。
こうした大人の行動は、戦中と戦後で、態度を変えた連中を思い出させる。
(第三千九百九十一段)