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試験版:文月中部旅明治(しちがつちゅうぶへめいじむら)

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(明治村内の蒸気機関車:2014年7月13日撮影)


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(明治村内の市電:2014年7月13日撮影)


明治村内には、蒸気機関車と市電が走っている。まずは、これらに乗りたい。北門は、蒸気機関車の東京駅となっている。最初に、これに乗ろうと思う人が多いためか、傘を差して待っている人らで込んでいる。列車は出たばかりだ。仕方なく、列車に先回りし、折り返しから乗る。木造の客車に入ると、釣り革が懐かしい。とはいっても、見たことがない。
自然の中を進む蒸気機関車を折り返してから、建物を巡る。軍隊、病院と暗いイメージの場所から回ったため、些か、気が滅入る。芝居小屋では、正直、ほっとする。今回、急に訪れることになったため、どこに何があるか分からない。
明治村を初めて知ったのは、幼稚園の頃で、学研の図鑑のうち、社会の歴史編で採り上げられていた。気にはなっていたが、漸く、来ることが出来た。
そこで紹介されていた写真では、これほど、自然はなく、客車も屋外で展示されていた記憶がある。かなり異なる。
ところで、村内の飲食店に関し、セルフサービスの麺以外、空いているのは、値段か、それとも、味か。
食後、啄木の下宿先、八雲の避暑先を見、鴎外漱石宅では、琵琶法師が熱く語っている。
有名な建物より、こうした庶民的なものの方が面白い。
(第三千九百七十二段)
by akasakatei | 2014-07-16 17:29 | 余暇 | Comments(0)
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