人気ブログランキング | 話題のタグを見る

昭和落語家名鑑(にゅうしゅらくごかめいかん)

昭和五十年代に出版された落語家の名鑑を入手する。例により、ネットを使って購入する。
編著者らによれば、この手のものは、データ集めが大変なこともあり、これまでに、なかったという。
尚、掲載されている落語家は東京のものである。
写真もあり、見ると、今、活躍している落語家が未だ二つ目で、この間の精進を想像したりする。
また、亡くなった高齢の落語家で、高座しか知らなかったものの、当時は、テレビで活躍していたなど、意外に思う人もいる。
何れにしろ、貴重な資料だ。
それにしても、先日、神保町を訪れた際、この本を店頭で見付け、値段を確認すると、良い値段であった。
ここが古本の面白いところで、状態にもよるけれど、各店主の考えにより、かなり異なる。
考えといえば、このところ、我が国では様々な考えに接する。
例えば、先日、新大久保に行った際、ヘイトスピーチの影響があるかと思ったものの、そうした感じがしなかったのは何故か。
漫画家の蛭子能収氏をちょっと精悍にした雰囲気のスタッフも何も言っていなかった。
かつて付近は、外人娼婦が多かった。これも知らぬ間に消えた。
そういえば、先月、訪れた三宮で朝帰りのキャバクラ嬢を見た。トイレを探していた。かなりの厚化粧で、朝見ると、疲れた印象しか受けない。
この頃、車内において、タブレットやパソコンでアダルトサイトを眺めている五十代前後の会社員をよく見掛ける。昔は、スポーツ新聞や週刊誌だったが、時代は変わったものだ。
尤も、気軽に捨てられる紙媒体とは異なり、家庭ではどうしているのか。うっかり、職場でサイトが開いたら、どうなるのか。
(第三千九百二十七段)
by akasakatei | 2014-06-01 20:34 | 余暇 | Comments(0)
<< 試験版:昭和落語家名鑑(にゅう... 試験版:政権失敗道(おろかなせ... >>