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英語遣無知(すしやでのはなし)

先日、行き付けの鮨屋に行った際、外人が好む鮨ネタの話しを弟子とする。
何でも、貝類は感触で敬遠されるらしい。ウニも同様とのことだ。
外人も色々で、回転寿司に行った後、一般的な鮨屋に行くと、二度と回転寿司には足を向けないと聞く。
最近では、外人に備え、外人向けのメニューも用意したらしい。
話している間に、英語が話せる日本人女性が外人を連れて来る。
「白子はないか。」と日本人女性が訊く。
「時期が終わった。」と店主が答える。
英語が出来る人に限り、我が国の旬や文化には疎い。鮨屋だけでなく、銭湯も我が国の文化だが、説明に苦労する英語遣いは多いのではないか。外国ばかりに目を向け、我が国の文化を軽く考えるためだ。
そういえば、先日、外人と話す機会がある。アメリカ人だ。
その外人によれば、アメリカ人はアメリカにある鮨屋に行っても、旬は気にしないと言う。
 季節感がないのだろう。
(第三千八百八十六段)
by akasakatei | 2014-04-21 19:52 | 国際 | Comments(0)
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