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試験版:科学金風潮(がくもんのほんしつ)

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(最近の町並みは金を掛けるから、歩いていても面白くない:2014年4月6日撮影)


最近、理系における女性研究者の論文に関し、世間の話題となっている。
背景について、成果主義があったと言われている。
学界及び周辺の風潮に疑問を覚える。
学問を考えた場合、それほど、金になることが重要なのか。それは地道なものだ。
人文科学など、まず、金にはならないものだが、文化でいえば、大切なことだ。
江戸時代、技術で儲けようとした人は少なく、遊び心から、工夫し、技術が発達した。それが文化の発展に繋がった。例として、火薬から花火が生まれた。
それを考えると、明らかに、現代は狂っている。
科学は、短期間に結果が出るものではない。
そうした意味でいえば、我が国の現代文化は低く、後世、語られるものがあるのか。果たして、平成文化は存在するのか。
 思うに、文明止まりで、文化はない気がする。
 これは、社会全体が食べるだけで精一杯で、余裕がないということだ。
(第三千八百七十五段)
by akasakatei | 2014-04-10 22:20 | 産業 | Comments(0)
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