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福祉充実願(じゃくしゃきりすてはごめんだ)

平日の午前中、地元を国領の世捨て人と歩く。
保育士らの一行に出会う。ひとりの保育士は、乳母車に幼児を何人か乗せ、赤ん坊を負んぶしている。赤ん坊は泣いている。
赤ん坊を見て、世捨て人が言う。「それそろ一年で、あんな小さい頃は、もう戻って来ないのだな。」
世捨て人の子は、現在、十ヶ月だ。
生まれた頃を思い出したようだ。
一行と擦れ違う際、保育士が歌っていることに気付く。
なかなか大変な仕事だ。それでいて、それほど待遇は良くない。
介護もそうだけれど、我が国では、金にならない仕事ほど、評価が低いのではないか。
世間では、税金について、すぐに福祉の切り捨てが叫ばれるものの、いつどうなるか分からないのが人生だ。最悪のことを考えるべきではないか。
 政治家などは富裕層出身者が多いから、己の介護について、金の力でどうにでもなる。庶民は、そうでもない。
 有権者は、考えて投票しなければ、苦しい生活が待っているだけだ。
(第三千八百七十四段)
by akasakatei | 2014-04-09 20:08 | 福祉 | Comments(0)
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