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試験版:平和日常気(さわやかなあさ)

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(般若と一緒にすると、般若に失礼か:2014年3月10日撮影)


この一週間、仕事場は平和な空気に包まれている。というのも、以前、触れた妖怪マブの婆がいないためだ。母親が亡くなり、葬式で出て来ていない。
この間のスタッフの声は、「このまま帰って来なければ良い。」や「あいつにも親がいたのか。」などだ。
普段、自分だけしか分からないような仕事の仕方をしており、コミュニケーションをほとんどのスタッフとも取らず、攻撃的な姿勢を見せるから、こういう時、しわ寄せが来る他のスタッフは、当然、怒っている。
思うに、こうした婆を生んだ母親の罪は重い。
何れにしろ、いるいないで、かなり雰囲気が異なる。
それにしても、「死んだのが本人でなく残念。」というのが、多くの声を代弁していると思われる。
望まれる状態は、あるスタッフ曰く「仮に、地球が滅びようとも、ゴキブリの如く、何があっても、生き延びる奴。」故、なかなか難しそうだ。
その証拠に、仕事場で異変が起こると、婆の生き霊の仕業、鏡の顔は角を生やした般若とさえ言われる。
尚、この婆が一番好きなのは金、次が若い男だ。
(第三千八百四十九段)
by akasakatei | 2014-03-15 22:36 | 社会心理 | Comments(0)
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