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浅草歌舞伎昼夜(うまどしあさくさかぶきとおし)

一月十七日、浅草公会堂での新春浅草歌舞伎に足を運ぶ。第一部は『源平布引滝(義賢最期)』、『上州土産百両首』、第二部は『博奕十王』、『恋飛脚大和往来(新口村)』、『屋敷娘』、『石橋』だ。
これらのうち、目当ては、『上州土産百両首』と『博奕十王』だ。
尤も、『博奕十王』は、最初、チラシで見た時は舞踊とは知らなかった。舞踊についての関心は薄く、知っていたなら、チケットを取ったかは疑問だ。
それにしても、ここ数年の浅草歌舞伎はチケットが取り難い。日曜に関していえば、人気役者が出る演目は、かなり難しい。今回も、第一部に松嶋屋が出るため、希望した日曜に取れなかった。
平日の劇場は、地元の年配女性で賑わう。
こうした客層故、第一部と第二部の入れ替え時間が短く、更に、慌ただしさを感じる。
ところで、内容は松嶋屋の『源平布引滝(義賢最期)』は良く、心情が出ている。猿之助丈の『上州土産百両首』も世話物として面白い。面白いといえば、舞踊の『博奕十王』か。松羽目物風だ。
芝居後、稲荷町まで出、銭湯へ寄る。檜風呂がある。十九時頃ということもあり、浴室は空いている。カウンターに座るのは、跡取りらしき大学生だ。
汗を流し、八重洲に移動する。行き付けの鮨屋で杯を傾ける。
金曜だというのに、貸し切り状態で、ゆっくりと飲む。刺身の他に、並みの握りを一人前、それにお好みで握って貰う。
摘みながら、太巻きや芝居の話しをする。大将の弟子が、浅草歌舞伎の話しになると、加わって来る。意外に詳しい。
(第三千七百九十六段)
by akasakatei | 2014-01-21 22:44 | 文芸 | Comments(0)
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