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試験版:周辺国外交(がいこうはひつようか)

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(平和な社会は、世界でも珍しく、その有難さを知るべきだ:2014年1月10日撮影)


このところ、我が国でも、周辺国に脅威を感じ、それこそ、軍の創設に関し、賛成を示す者が増えているようだ。若者にも目立つ。
ここで疑問なのは、己や身近な人間も、場合によっては戦地へ赴くかもしれないということだ。
戦争の悲惨さについては、これまでにも多くが語られてきた。それをどう受け取っているのか。
今の平和憲法が生まれた背景も理解せずに、賛成しているとしたら愚かだ。戦争がない状態が続いていることは、当たり前ではなく、逆に、奇跡に近いと知るべきだ。
昨年より、現政権は、積極的平和主義と言っているものの、これは、武器を使うことを前提としたもので、決して平和的な方法ではない。
現実と理論は異なるという者もいるけれど、それでは、何のための外交か。外交の意味がないならば、即に、外務省の必要性はない。
更にいうならば、以前にも触れたグローバル社会と言いながら、未だ、国同士が争っているのか何故か。
何れにしろ、現政権の連中が、迷彩服を着、戦車に乗って喜んでいる間は、先の戦争や現憲法との矛盾もあり、周辺国の理解を得ることは難しいに違いない。
(第三千七百九十四段)
by akasakatei | 2014-01-19 20:48 | 国際 | Comments(0)
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