(現代人は、目先の儲け以外にもっと目を向けなければならないものがある:2014年1月10日撮影)
先に、劇場におけるスマートフォンのマナーについて触れた。思うに、開発者は、こうしたものがあれば良い、売れるという感じなのかもしれないけれど、現代人の規範や倫理を考えると、余計なものを作ってという気さえする。
自らの欲を抑えられない人ばかりであり、それこそ、子供の集まりである現代社会では迷惑という以外ない。
これは、原発や車でも同様だ。
一体、科学者、技術者というのは、どういう考えで、研究しているのか。もっと、心理を勉強すべきではないか。
財界にもいえることだ。
経済について、何故、心理面を含めないのか。
また、単純な疑問として、世は株価さえ上がれば、全ては良い方向へ向かうような雰囲気だ。ここでおかしいのは、株を持っていない人でも、株価の上昇を期待することだ。自らの生活とは関係がないことを忘れている。
仮に、株価の上昇で、経済が良くなり、生活も良くなると思っているとしたら、それこそ、お目出度いとしか言いようがない。
(第三千七百九十三段)