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年末年始昔番組(ねんまつねんしばんぐみへんか)

いつの間にか、大晦日の『ゆく年くる年』が変わった。以前は、民放も全て同じ番組を放送していた。
その映像で印象に残るのは、雪の永平寺だ。静かに雪が降る中、黒のコートに身を包んだ四十歳前後の男性レポーターが、黙々と中継していた。
ここ数年は、日付が変わる前に寝ており、久しく、見たことがない。試しに、チャンネルを合わせると、雪の降っている地方がほとんどない。
雪国の年越しを見たかったので、物足りなさを覚える。
更にいうならば、その前に放送されている『紅白歌合戦』も様変わりをしている。純粋に、歌を楽しむ番組ではなくなったようだ。
年が明け、早朝、テレビを点ける。教育テレビでは、能を放送している。これもかつては三が日、朝に放送していた記憶がある。今では、一日だけだ。
尤も、今も昔も、正月番組全般に共通しているのは、笑えないお笑い番組が多いということだ。何が面白いのか理解に苦しむものがほとんどだ。
(第三千七百八十二段)
by akasakatei | 2014-01-07 20:59 | 情報 | Comments(0)
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