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冬三四郎池(ほんごうのふゆ)

晴れた朝、本郷を歩く。
今年は、秋がなく、すぐに冬になった感じだ。それでも、東大構内の銀杏は黄色く、黄葉の絨毯を作っている。見上げると、青に黄が映えている。写真を撮っている人も目立つ。この時間だと、犬を散歩させている人も結構いる。放している人もおり、その思考を疑う。
三四郎池の方へ向かう。池周辺の落葉は踏むと柔らかい。水面には落葉が浮かび、そうした中、朝から、釣り糸を垂らす人もいる。
水は池特有の汚れで濁っており、時々、錦鯉の鮮やかな色が現れる。
果たして、ここで釣りをして良いのかどうか分からないものの、時には、講義を抜け出し、釣りをしている学生もいるはずだ。
池を一周する。枝が池に張り出した紅葉もあり、紅色が映し出されている。
ベンチでは、近くの老人が、陽光を楽しんでいる。
 池から赤門方面へ足を向けると、藩邸跡の発掘をしている。食べ物も出て来たらしく、写真付きで説明されている。
(第三千七百五十七段)
by akasakatei | 2013-12-13 19:55 | 余暇 | Comments(0)
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