夕方、バス停を通ったところ、六十代くらいの夫婦が待っていた。会話が耳に入る。
「我慢が出来ないなら、その辺でやったら。」と妻がいう。夫は、物陰に急いでいた。
何を考えているのかと思う。
この年齢の女性は、とんでもないことを平気で口にする。恥も外聞もない。
特に、この年齢の独身女性ともなると、図々しさに加え、捻くれてもくる。
最早、手に負えない。
同じ職場にいるだけで疲れる。
お局様とは、上手い表現をしたものだ。
四十代以下で独身女性が増えている現在、将来図を考えただけで、出勤する気が失せるというものだ。
以前にも触れたが、この層の女性は、六人で話しているのに、その騒音は二十人にも匹敵する。
よくも煩く出来ると呆れる外ない。
(第三千七百十八段)