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神無月野分明旅出発(たいふういっかのたびたびだち)

今年の夏は暑かったためか、十月に入ってからの台風が多い。十月二十六日には、台風27号、28号が列島を襲うのではと予報された。直前において、列島を南下すると変わったものの、東京では、その数日前より雨であった。
台風が去った二十六日の夜、東京発十八時三十分の「のぞみ123号」で新神戸を目指す。午前中、都内で用事があった関係上、傘を片手にした旅である。
摩耶ケーブルの会社名称が変わったこと、それに、阪急京都本線の洛西口付近の京都方面が高架化されたことが目的だ。尚、後者については、二十六日の初電より切り替わるとのことで、予定通り、工事が行なわれたのかは定かではない。
また、今回の神戸行きの話しを国領の世捨て人にしたところ、娘が生まれる時、義父が北野天満神社で安産のお守りを貰って来てくれたようで、代わりに、お礼参りを頼まれる。
当日、新幹線は、出発前に列車変更をしたにも関わらず、窓側の席である。台風の影響で旅行者が少ないのだろう。
早速、駅の売店で買った「湘南しらす弁当」を広げる。しらすの他に、海老やいくらがご飯の上に敷かれ、鰺のフライがアクセントとして付く。
食事を終えると、後は、新神戸まで、闇の町を眺めるしかない。豊橋の手前で、花火が打ち上げられている。最近、時期外れの花火大会が多いが、そうしたひとつか。
名古屋では、新幹線口には風俗店が軒を並べてのに、知らぬ間に、浄化されている。
二十一時二十一分、新神戸着。
(第三千七百十一段)
by akasakatei | 2013-10-28 21:10 | 余暇 | Comments(0)
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