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我室心(おおやけをかんがえろ)

魚の目が出来、皮膚科へ行く。暫し、待合室で待つ。治療を終えた三十歳前後の女性が、診察室より、耳にイヤホンを入れながら出て来る。会計で、名前を三度、呼ばれても気付かなかった。
別の日、ミニスカートの踵の高い靴を履いた二十歳前後の女性が電車に乗って来る。耳にイヤホンをしている。夕方ということもあり、車椅子スペースの座席が閉じられた状態であった。にも関わらず、やや高いそこに座る。
余程、座り心地が悪かったのか、次に、床へ和式スタイルで座る。何を考えているのか。
思うに、そうした時間を利用してまで、自らの世界に入りたいのか。
待ち時間や乗っている時間は、公での場だ。
こうした常識のない者が多い。自分勝手な輩ばかりで、世は疲れる。
そうした中、一番の我が儘者は首相に違いない。
五輪招致、経済成長、国防軍創設など、己の欲望のために、原発被害者やブラック企業従事者、非正規雇用者、生活保護者、周辺諸国らを無視し、強引に自らが理想とする国家像に向かって暴走している。
(第三千六百八十六段)
by akasakatei | 2013-10-03 20:59 | 社会心理 | Comments(0)
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