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歌劇明日瞳(かげきもうひとつのみらい)

今夏が暑かったため、秋の花粉症はかなり辛いという。確かに、充血している。
そうした折り、宮川彬良氏の初めてのオペラを上演するという。内容は、メニコンコンタクトの創業者を元にしたものだ。
以前、仕事の関係で、そこの研修所へ行ったことがある。その際、歴史の話しも聞いた。
オペラとコンタクトレンズ、どういうものか。
上演日の二週間ほど前に、チケットを入手したところ、三階のB席しかなかった。内容的には新作だから、宮川氏の人気か。
十六夜、仕事帰りに、東京芸術劇場コンサートホールへ向かう。チケットは完売とのことだ。
来てみて分かったのは、メニコンスーパーコンサート2013『あしたの瞳~もうひとつの未来』ということで、社員らしき姿が目立つことだ。仕事の途中なのか、幕間にスマートフォンを眺めている。それだけで、かなり異質だ。
純粋に楽しんでいるのは、地元の年配女性や中高生だ。値段が手頃なために違いない。
何れにしろ、企業色が強い。
内容的には、日本語のため分かり易いものの、コンタクトの開発を追っているから、妙な気分だ。
(第三千六百八十二段)
by akasakatei | 2013-09-29 23:12 | 文芸 | Comments(0)
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