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歌舞伎座新開場九月(かぶきざこけらおとしながつきよる)

新しくなった歌舞伎座になったが、未だ、訪れていない。これは、最近では、演目で行くか否かを決めているためだ。
そうした折り、九月花形歌舞伎の夜の部に、新作歌舞伎『陰陽師(滝夜叉姫)』が掛かる。
観に行こうと思い、予約初日に電話するものの、なかなか繋がらない。繋がるまで、三時間ほど要する。この時点で、日曜は売り切れで、結局、九日月曜日の二階の二等席にする。尚、作品は夢枕獏氏が原作だ。
当日、歌舞伎座へ行き、中を観察すると、一番の違いはエスカレーターがあることか。これにより、階段がスムーズに流れる。
年配者が芝居を楽しむことは良いことだが、上演中、女性同士で来ている場合、話す婆さんがいる。この日も、かなり離れた席より私語が聞かれ、迷惑だ。
また、二階についていえば、天井からの圧迫感がある。座席は広くなり、花道も観易くなっている。
ところで、芝居だが、高麗屋、中村屋、成田屋、音羽屋、松嶋屋らが出演する。現代語で分かり易い。
(第三千六百七十二段)
by akasakatei | 2013-09-19 22:27 | 文芸 | Comments(0)
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