人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愚葉書(だれがつかうか)

病院の玄関に、郵便ポストがある。利用時間を確認すると、ほとんど集配には来ない。患者が主な利用者なのかもしれないが、付近のポストを見ると、どれも集配が少ない。
こうなると、民営化され、便利になったのか疑わしい。
この関連でいえば、国領の世捨て人が、以前、働いていた会社より割引券が届いたという。
どの面を下げて送ったのかと頭を疑う。
外資ファンドに買収され、これにより、表向きは希望退職という形で多くの社員が会社を去った。それを考えると、最早、元社員は買うつもりはないだろう。ファンドは、金で全てが終わったと思っているかもしれないが、大間違いだ。
 現在、雇用が不安定だ。先の参議院選挙により、これまで以上に、不安定になることは明白だ。
 大企業優先の政策をするだろうが、人の心理とは、それほど、単純なものではない。
 目指している労働市場の流動化は、それを知っていれば、まず、出来ないことくらい分かるはずだ。人を物と考えているから、誤った道を選ぶ。
(第三千六百二十一段)
by akasakatei | 2013-07-30 18:49 | 産業 | Comments(0)
<< 試験版:愚葉書(だれがつかうか) 試験版:閃輝暗点検査場(あたま... >>