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技術末路哀(ぎじゅつしんぽのふこう)

科学技術の発達とは何か。
先に触れた駅のエレベーターやエスカレーターにしろ、メーカーが裏では動いていたのではないか。これにより、人々の老化を加速させる気もする。
何を考え、研究者は開発しているのか。便利さか、儲けか。
目先のことだけで、社会全体に目を向けていない感じがする。
実際、新製品が出ても、使いこなせず、便利とは思えない。更にいえば、それがどうしたというくらいだ。
わざわざ電気仕掛けとし、無駄なエネルギーを使う必要があるのか。
その昔、技術が発達すると、機械が人の代わりに、全てのことを行ない、人は楽が出来ると言われたものだが、現実は異なる。地球は狭くなったが、仕事量は逆に増えた。
そうした一方で、単純な仕事については、未だ、人の方が勝り、賃金の低い非正規雇用には応募者が目立つようになった。
技術革新が成長に繋がるというのは幻想だ。まず、現実を見るべきだ。
こうした視線を持たないから、まともな政治家を選べず、アメリカの言いなりの政権が与党になる。
(第三千六百十五段)
by akasakatei | 2013-07-24 21:30 | 産業 | Comments(0)
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