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接客心理溝(このみぞにより)

国領の世捨て人より、聞いた話しだ。
笹塚で、京王より都営新宿線に乗り換えているのだが、よく京王が遅れるという。このため、不慣れな乗客が多くなる土曜や祭日の笹塚では、理不尽なことが起きるようだ。というのも、列車には八両編成と十両編成があり、ホームでは、並ぶ位置が区別されているにも関わらず、来た列車に乗ろうと、列が移動するためだ。
鉄道会社は案内をしているというけれど、利用者には浸透していない。
同様のことで、世捨て人より、利用している東大前にある階段のない出口側にあるエレベーターの張り紙を知る。高齢者優先というものの、利用しているのは、会社員や学生がほとんどだ。
これらの人の流れを見ていると、地上に出、信号待ちをし、反対側に渡る人が結構いる。エレベーターや信号で待っている時間を考えると、反対側に儲けられた階段を使った方が早いはずだ。使いたいのは何故か。
駅そのものの設計ミスで、先の張り紙も効果はなく、浸透していない。
要は、鉄道会社が、人の心理を分かっていないということだ。これで、サービス業なのだから、呆れる。
とはいえ、最近の利用者には我が儘な者も目立つ。
例えば、学生だ。コンパを申し込む際、当日まで人数把握が出来ていない。期限を決めれば良いだけの話しなのに、店に着いた時、大幅に変わっている。増えた時、店は対処出来ない可能性もある。また、逆の時、本来なら、キャンセル料金が発生することもあるだろう。それをあれこれ言って、払おうとしない。
何とかなると思っている。尚、良い年齢の大人でも同様な者がいる。頭にあるのは、その場だけの損得勘定だけなのだろう。それが、後に、どうなるかを知るべきだ。
(第三千六百三段)
by akasakatei | 2013-07-12 21:48 | 社会心理 | Comments(0)
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