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映画自分探(おれはまだほんきをだしてないだけ)

先日、京王八王子へスタンプを押しに行ったけれど、今度は、井の頭公園へ、国領の世捨て人に付き合う。前回とは異なり、丁度、水曜日の通勤ラッシュ帯だ。駅に着くと、八時前で、母校へ通っていた当時の時間だ。母校の制服に身を包んだ女子高生を見掛ける。
吉祥寺に出、映画『俺はまだ本気を出してないだけ』を観るためにJRで新宿へ向かう。吉祥寺は工事中で、通路が込み合う。
この後、世捨て人は夕方の英会話の授業まで暇で、同行する。
新宿東口より映画館を目指す。女性が安い日のためか、客の多くは五十代前後の女性だ。
今回、観た理由は、題名だけだ。原作も知らなかった。
内容的には、生きて行くこととは何かを考えさせられた。
主人公とは、ほぼ同世代だ。この年で会社を辞めると、次の職はない。そうした点では、キャバクラで働くホクロの初老の男は、現実における等身大だ。
逆に、主人公の父親が職を探せという台詞は、現代では、かなり難しいものだ。面接まで行くことさえ、困難だ。バイトをしている分、良くやっているともいえる。
また、主人公の友人の妻の言い分は、我が儘以外の何物でもない。
(第三千五百八十四段)
by akasakatei | 2013-06-23 21:00 | 文芸 | Comments(0)
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