都知事が、都営交通の二十四時間運行や外国との市場の関係で、時間を二時間ほど早めることを考えているようだ。
前者についていえば、鉄道の場合、運行施設の点検が欠かせず、安全面で疑問だ。
バスにしても、運転手の健康面は当然として、それほど、必要なのかと思う。
後者においては、未だ、経済成長しか頭にない発想に呆れる。
外国に合わせる必要があるのか。
更にいえば、我が国の権力者は、すぐに、経済を第一に挙げるものの、そこには、我が国の良さが分かっていないのではないかとも考える。
我が国の良さを知っているなら、愚策ばかりをしないだろう。
最近、話題となっている憲法改正の動きもそうだ。
平和を掲げている国は少ない。
こうしたことに関し、有権者はほとんど無知だ。
結果が、現状だ。
例えば、維新の代表者の発言に、関係者が失望している談話を見るけれど、弁護士時代からの発言から容易に思想は分かり、今更、困惑する方がどうかしている。
有権者のレベルの低さを感じる。
(第三千五百六十一段)