人気ブログランキング | 話題のタグを見る

原子力村頭構造(にんしきのひくさはすくいようがない)

東海村における実験室からの放射性物質漏れについて、原子力関係者の意識の低さには驚かされる。
この漏れに関し、外部への影響はないと考え、換気扇を通じ、外に出したという。
事故が起きた際のマニュアルもなく、何も対策を考えていなかったとのことだ。
また、地域への連絡も遅れるなど、関係者連中の頭の構造は、どのようになっているのか。
何れにしろ、各地の原子力関係で事故が起きる度、何の処置もせず、結果、報告の遅れが指摘され、こうなると、原子力を扱うこと自体が問題だ。
逆にいえば、手に負えないため、事故が起きると隠そうとする心理が働くのではないか。
最早、使おうとする発想からして、間違っている。未だ、福島の原発は、終息しておらず、現在進行形だ。
そうした中、手を染めている連中がいることが信じられない。
危険なものを使ってまで、経済成長をする必要があるのか。
(第三千五百六十段)
by akasakatei | 2013-05-30 07:20 | 社会心理 | Comments(0)
<< 試験版:原子力村頭構造(にんし... 試験版:映画観社員食堂(たいし... >>