人気ブログランキング | 話題のタグを見る

政治家本音(せいじかのうそ)

連日、大阪市長の従軍慰安婦や米軍の風俗業活用の発言が世間を賑わせている。
逆の見方をすれば、市長は無駄を嫌い、合理的に考えないと気が済まないから、前者は自己責任で、そこにいたのが悪く、後者は風俗活用で沖縄、そして日本の経済を活性化させようとしたとも考えられる。
人権より経済成長が何事よりも大事とされる時代なのに、発言を批判する新自由主義を叫ぶ首相が、ここにおいて人権云々というのは、笑う以外ない。人権という認識を持っているのなら、弱者切り捨ての新自由主義という選択をするはずがない。人権を理解しているなら、生活保護の見直しや財界優先の政策をしないだろう。
批判は、アメリカ寄りの首相だから、関係を壊したくないということだけだ。
また、アメリカの風俗活用が禁止されている理由は、宗教というものの、占領軍時代同様、性病の蔓延を恐れてのことに違いない。
本来、政治家なら、米軍維持の発想ではなく、なくす方法を考えるべきで、そこからして間違っている。問題点が分かっていない。
それにしても、俄に人権と言い出す政治家が、何と多いことか。単に、国益という名の財界やアメリカの利益を考えてのことで、政治家としての資質には欠ける。
(第三千五百五十二段)
by akasakatei | 2013-05-22 22:47 | 政治 | Comments(0)
<< 試験版:政治家本音(せいじかのうそ) 試験版:映画高知県(けんちょう... >>