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五月近江路草津(さつきしがらききろ)

草津より十三時二十分発の新快速で米原を目指す。京阪神地区では座るのに苦労するけれど、ここまで来ると、流石に、空いている。この区間の在来線を乗るのは久し振りだ。最近では、専ら、新幹線を利用してしまう。
十三時五十三分、米原着。
後は、東京へ戻るだけだ。
十四時五十五分発「ひかり524号」に乗る予定だ。一時間ほどある。
付近の散策は、朝にしたから、駅構内を眺める。昼食時に飲んだ酒が体内に未だ残っていることもある。
在来線の構内は、かつてと比べ、コンパクト化し、些か、寂しい感じである。
定刻、列車が入線する。
最初、切符を買った際は、一番の列であったが、それを中央の三列並びの窓側に変えて貰った。これは、以前にも触れた。
横のB席、C席に座ったのは、若夫婦だ。米原の発車と同時に眠りに落ち、気付けば品川だ。若夫婦は下車したらしく、既にいない。
(第三千五百四十八段)
by akasakatei | 2013-05-18 20:23 | 余暇 | Comments(0)
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