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試験版:寄席裏映画(えいがよせぶたいうら)

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(写真はK’sシネマ:2013年2月23日撮影)


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(写真は映画にも登場する末広亭:2013年2月23日撮影)


大通りより、末広通りに入る。ここには、映画の舞台となった末広亭がある。そこの前を通り、新宿三丁目にある団子屋に寄り、季節の菓子を購入する。どれにするか迷う。
時計を見ると、十時四十分だ。食事には中途半端だが、軽食くらいは腹に入れておきたい。名曲の流れる喫茶店に入る。
十二時に映画館へ行くと、ロビーは一杯だ。初回のチケットは売り切れた様子だ。今回、舞台挨拶に出るのは七人で、安達祐実氏も登場する。スクリーンでコスプレ姿を披露している。
ところで、内容は、先に落語を題材としたものの、細かくいえば、寄席の楽屋での一日だ。それを追っている。
初めて落語を聴きに行った日を思い出す。
代演が多く、貰った番組表は役に立たなかった。後に、それが日常と知り、驚いた。
今、思うと、前座は大変だったに違いない。
そうしたことをこの作品は描いている。
落語を扱っているだけあり、始終、客席より笑い声が聞こえる。
落語好きにとっては、その辺が、より楽しめる作品となっている。
(第三千四百七十一段)
by akasakatei | 2013-03-02 17:31 | 文芸 | Comments(0)
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