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初冬東海道浜松(しょとうとうかいどううなぎ)

すぐに、山を下り、タクシーで八幡駅に戻る。丁度、ホームに入線して来た列車で小倉まで行き、新幹線の乗車変更をすると、ここでも、のぞみは三人掛けの真ん中しか空いていなかった。
小倉十四時十七分発のぞみ38号で名古屋へ出る。その際、込んでいる理由が分かる。修学旅行だ。
乗り換えたひかり476号にも修学旅行の団体がいるものの、こちらは窓側が確保出来た。
新幹線において、この日、初めてだ。ただ、景色は既に闇に包まれ始めている。浜松で下車。結局、新幹線では景色を楽しむより、睡眠しかしなかった。道中を楽しむ旅ではなかった。
ところで、浜松で下りたのは、先月、遠州鉄道で高架化された区間があると聞いたからだ。助信から自動車学校前の間である。
ホテルに荷物を置き、夕飯を食べるため、外に出る。遠州鉄道の新浜松駅前を通り過ぎると、幕が目に入る。
それによると、開通は一週間先のようだ。情報は一年前に入手したもので、工事が遅れたらしい。
こうなると、浜松での宿泊は無意味となる。だからといって、今の段階での帰京も面白くない。
夜の浜松を歩き、結局、名物の鰻を楽しむ。古い店へ入ったところ、ひとり客は珍しいようで、入ると、ひとりかと確認され、入口近くのテーブルに案内される。丼を待つ間、杯を片手にする。尚、この店は、ご飯のお代わりが出来た。それにはタレが掛かっている。
(第三千三百六十七段)
by akasakatei | 2012-11-18 07:47 | 余暇 | Comments(0)
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