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駅内女醜態(こうきょうのばのしゅうたい)

駅構内でのことだ。
朝、ラッシュ時に発車間際の列車に乗ろうとし、乳母車を高速で押している母親がいた。危険この上なく、また、迷惑だ。
別の日の朝、ひとりでホームにおいて、ダンスの練習をしている私立へ通う女子中学生がいた。恥ずかしそうにしていた。この年代の女性がひとりでこうした行動をするのは珍しい。
更に、別の日、ホームの端で朝から激しく逢瀬を楽しんでいる高校生のカップルがいた。時と場所を弁えないのかと思う。
本人らは、柱の陰にいるつもりだが、電車からだと、丸見えである。
ある別の日、スカートの裾をパンストに挟んで歩いている二十歳前後の女性がいた。今流行のファッションに身を包み、大きなサングラスを掛けている。
ベンチに座ろうとして、それまでの自分に気付き、急いで直していた。表情はサングラスのために、分からない。
車内に入ると、熟睡をしている二十代半ばくらいの女性がいた。スカートなのに、大股を開き、自らの醜態を晒していた。
(第三千三百四十四段)
by akasakatei | 2012-10-26 16:03 | 社会心理 | Comments(0)
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