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都内越片道乗車券西東京(にしとうきょうのりあい)

以前、都内のバスに一日乗車券を使い、乗っていたことに触れた。その際、西東京バスに関しては、一日乗車券がないこともあり、乗らなかった。
どうもこれが気になる。西東京バスに乗ったことがないわけではない。御岳ケーブルを乗りに行った時に、乗ったことがあるものの、バスそのものを目的としたわけではない。
そこで平日に奥多摩まで出掛け、奥多摩から山梨の丹波への「奥10」に乗ってみる。土日に行くと、この時期、込むに違いない。
十月十九日、二十年振りに十一時前の奥多摩で下りる。前回は、鶴見の所長と大学の帰りに訪れた。青梅線を貨物列車が走り、構内に貨車が停まっていた。今は駐車場となっている。
次のバスは十二時三十五分発だ。この系統は一日に四本しかない。乗車時間は約一時間だ。
今回、この系統を選んだのは、子供の頃の記憶に関係する。バスマップを見た時、妙なバス停名が並んでいることに興味を覚えた。また、檜原村方面にも興味深い系統があるけれど、何年か前に学生時代の連中と車で訪れた。
待ち時間を利用し、散策と昼食を済ます。如何にも山里の漂いで、渓谷の遊歩道を歩くと、途中に、諸先輩と思われる荷物があった。
駅を出たバスは、カーブやトンネルが続く道を進み、やがて、奥多摩湖を左手に走る。
西東京バスということから、他県を走ることはないと思い勝ちだが、バスは山梨県に入っている。熊に注意の立て札も見掛ける。
進む街道は甲府へ続くらしく、それらしき雰囲気が残る。
終点の丹波では折り返し設備がないため、バスは何処かへ折り返しに向かう。
(第三千三百三十七段)
by akasakatei | 2012-10-19 07:27 | 余暇 | Comments(0)
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