八月十九日、京王線の柴崎より西調布、及び、相模原線の京王多摩川が地下化された。
当日は、午前中まで運休されており、翌日に訪れてみる。
丁度、早朝に都営新宿線沿線への用事があり、それを済ませ、九時半頃の新宿線に乗り、そのまま京王線へと入る。
柴崎を過ぎ、国領、布田と過ぎる。流石に、ホームドアとなっているものの、両駅では方式が異なる。後者は、天井まで覆われた型だ。
調布より相模原線に入る。急行に乗ったこともあり、京王稲田堤より調布へ折り返す。
調布は、上下線の二階層となっている。
上のホームに移動し、西へ向かう。
近くに住む国領の世捨て人によると、住んで日が浅いこともあり、思い出はないものの、その細君は寂しがっているということだ。
寂しいといえば、来年三月に東急東横線と東京メトロ副都心線が乗り入れを開始する。これに伴い、東横線と東京メトロ日比谷線との乗り入れが中止されるとのことだ。
効率や人の流れ、車輛の大きさも考慮したに違いない。
(第三千二百七十八段)