新聞に、警察により臨時に規制した通りを横切ろうとした人が拘束された話しが出ていた。
拘束された人は多少酔っていたというものの、拘束されるほどのものか。
その場で注意すれば済む話しで、警察の奢りだ。戦前から警察は悪かったが、今でも、組織にはそうした傾向がある。
また、最近、あらゆる自治のある場所に、何かあれば、すぐに警官を入れさせるという風潮が顕著だ。
大学における警察の介入、デモによる警官の妨害など、目に余る。
今後は、愚かな有権者がカリスマのある人を求め、それにより更なる閉塞感漂う世の中になることを恐れる。
実際、大阪では、自己責任や競争しか言わないカリスマのある市長を求めた。結果、意に沿わない教員が排除されつつある。
最早、無法化という感じがする。
気付けば、物も言えない社会になっているのではないか。
現在の社会を見ていると、生きているのが嫌になるほど、階層が固定化され、救いようのないものとなっている。
(第三千百五十四段)