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初琉球芸能(りゅうきゅうげいのうかんげき)

琉球芸能は初めてだ。チラシには、第十五回琉球芸能公演「組踊と創作舞踊 おきなわ芸能の今、そしてこれからⅣ」となっている。
演目は、創作舞踊が『若衆笠踊』、『木綿花』、『馬場』、『太鼓ばやし』、『早口説』、『与那国旅情』、組踊が新作組踊『十六夜朝顔』となっている。
客席は後方に空席が目立つ。来ている人は年配者が多い。
そうした中、車椅子の老人を連れた娘がいた。老眼鏡を使っているところを見ると、かなり良い年令なのだが、上演中、老人に説明し、更には、コンビニのレジ袋を探っているようで、音が耳障りとなっている。周囲を考えるべきだ。
公演そのものは、琉球の言葉で行なわれ、字幕も出る。鳴物は御簾でマイクを使っている。
事前に、琉球芸能に関する資料を探すも見付からず、入場してから購入したプログラム、それに、ロビーに置かれていた栞を始まるまでに、目を通す。
分かったことは、歓待するために作られたもので、耳に心地良いということだ。
詞章は、正直、所々しか理解出来ず、想像を働かせるようになっている。
(第三千百四十一段)
by akasakatei | 2012-04-06 22:36 | 文芸 | Comments(0)
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