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心機微(きびをしらぬしょくぎょう)

東日本大震災時、我が国では被災地に向け、「頑張れ。」と言う人が多かった。正直、無意味だ。何を頑張れというのだろうか。
無意味といえば、裁判の判決だ。国の意向で判断するから、ただでさえ悪文なのに、尚更、意味の通らない文となる。裁判官は世間を知らない人間がほとんどで、もっと、人を勉強すべきだろう。尚、これは法曹に関わる人間についても同様だ。論理的でさえあれば良いと思うから、冤罪が発生する。人の機微に疎い。
人の機微を分からないのは、他にも、財界のトップがいる。
仕事がなく、生活に困っている人間がいると報道されているものの、周囲にいないものだから、錯覚する。否、本当はいる。従業員である。目が節穴で、愚かしい連中だから、正社員を減らし、非正規社員で会社を回していることが原因なのに、気付いてさえいない。
そのような経営なら、誰にでも出来る。
マスコミで持ち上げられている経営者を見ても、尊敬に値する人間は少ない。
また、政治家も同様で、実際の社会が見えていない。世襲だからだ。
 これも同様に尊敬出来る者はいない。
(第三千百二十一段)
by akasakatei | 2012-03-17 21:30 | 産業 | Comments(0)
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