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経団連見識(おかしいけいだんれん)

新聞によると、かつて経団連の会長を務めた財界人が、再び、自社の社長をするという。
思うに、この人物は現在の日本をここまでおかしくさせたのに、未だ、反省していないようである。本来なら、自社のこととはいえ、断るべきだったと考える。
大体、非正規社員に対し、実態と法律が合っていないと、強引に法律を変えさせようとした人間だ。人の心理が分かっていない。これで経営者が務まるならば、生まれた家さえ良ければ、誰でも出来る。
それにしても、こうした人間を経団連の会長にしたのだから、選んだ方の見識も疑われる。
経団連についていえば、原発を推進させ、結果、破滅への序曲まで導いたのだから、お詫びをすべきにも関わらず、詭弁で逃げようとしている。
 今の経営者を見ていると、人物的に優れている者は少ない。果たして、子供向けの伝記に残る者がいるのか。
 単なる金の亡者ばかりである。
(第三千九十五段)
by akasakatei | 2012-02-20 21:27 | 産業 | Comments(0)
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