先に、亀戸へ行ったことについて触れた。
個人経営の喫茶店、居酒屋に入った。
その際、喫茶店のマスターはプロ野球の試合をテレビ観戦するため、途中で、女主人に代わった。
また、居酒屋では、五十代くらいの常連客が主人に、野球中継がないことの不満を言っていた。
この違いは、CS放送が入るか否かだろう。
野球中継の不満を久し振りに聞いた。最近では珍しい。
別の日、東海道本線を下る。
秋の行楽シーズンだからか、平日の朝なのに、五十代後半の女性グループばかりを見る。
小奇麗な格好をしている。
一般的に、旅行グループで困るのが、旅に不慣れな連中が持つキャリーバッグだろう。
ただ、在来線の普通列車故、乗っても熱海付近のためか、鞄は軽装である。
珍しい気がする。
(第三千十二段)