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都外一日乗車券川崎出発(かわさきしのりあいぜんぺん)

八月十三日八時、登戸駅の改札を抜ける。川崎市営バスの一日乗車券を使おうと思う。ここもIC乗車券がないと、利用出来ない。料金は四百円と他社より安い。
まず、八時四十分発の溝口駅へ向かう「溝06」に乗る予定だが、この本数が少ない。
バス停に行くと、週に一本、休日しか走らない八時十分発の神奈中バスの淵野辺駅行きが止まっている。土曜なのにおかしく、バス停を確認すると、この日は休日扱いであった。
登戸駅周辺は道が狭く、速度を出せない。向ヶ丘遊園を過ぎ、雪ヶ坂付近で事故処理をしている。
溝口駅には九時七分着。乗り継ぎは九時十四分発「溝04」の小杉駅行きだ。
南武線沿いの通りを走る。小杉駅には九時半に着く。
ここより九時三十八分発「川71」川崎駅西口北行きに乗り換える。お盆休みの関係か、渋滞もあり、川崎駅に着いたのは十時十一分である。
東口へ回り、十時二十三分発の浮島バスターミナルへの「川03」へ乗車する。途中、神奈川臨海鉄道浮島線と並ぶ。京浜工業団地交差点で列車を見る。こうした貨物線で走っている列車を見ると、得をした気分だ。
貨物時刻表を持ってくれば良かったと思う。帰宅し、調べてみると308列車か。編成は石油となっている。ただ、時刻表より通過時刻が早い。
終点は木更津へのバスも出ているものの、殺風景な中にある。上空を飛行機が飛ぶ。バスはすぐに折り返す。川崎駅へ戻ると十一時半だ。
(第二千九百三十六段)
by akasakatei | 2011-09-14 20:41 | 余暇 | Comments(0)
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